賃貸か?購入するか?を「政策」や「市況」から見てみましょう。
昨日の日経平均株価は1万,2381円です。
1万2千で底打ち感もありましたが、またまた上昇しております。
フラット35の金利が12月に1.810%まで下がりました。
しかし現在の金利は既に2%を越えて、これも上昇中です。
これだけを見ても今はマンションを買うタイミングではない雰囲気が出ております。
ここで一度おさらいをしましょう。
アベノミクスの政策(3本の矢)についてです。
1本目の矢は「大胆な金融緩和」
インフレ目標を2%に設定し、金融緩和で貨幣価値を落として、物価を押し上げる。
2本目の矢は「機動的な財政出動」
単純に公共事業とゼネコンの復活です。
3本目の矢は「民間投資を喚起する成長戦略」
日本の新しい産業の捻出です。
1本目に関しては、政府が、さじ加減さえ間違えなければ上手くいくと予想できますが
しかし怖いです。リフレ政策は、金融破綻の可能性も大きくあります。さじ加減の
失敗により国債が暴落しないことを心から祈ります。
2本目は賛否両論です。公共事業を開始するということは、単純に国の借金が増える訳ですから
住宅ローン(長期金利)も上がる恐れがありますよね。
3本目はレアメタルが当たれば・・・なんて淡い期待が出てしまいますが、結果が出てくる
のは当面先でしょうか。
整理すると
・国債暴落の恐れ
・金利上昇の恐れ
・国内産業の成功や輸出が活発になるのはまだ先
さらに
・消費税増税の是正
以上の恐れから、マンション購入は「まだ、待ち」と判断します。
大きな恐れがある時代の、あなたのご自宅となるマンション購入は避けるべきです。
下の図をご覧下さい。
借金は増える一方です。
これでもあなたは、今買いますか?
by 株式会社クラッシー・ホームズ 畠山孝弘 @ 2013.03.15 AM08:29