上記は昨日の朝のニュースです。東京都の住宅地・変動率ベスト4は「勝どき」「月島」がダントツでした。安部政権の金融緩和、株高、オリンピック効果の影響が出ている証拠です。住宅の地価が上昇するということは、商業地の地価も上昇しているということです。(※住宅地の地価のみが大きく上がることはあまりない)三大都市圏の公示地価は、住宅地が前年比0.5%上昇(前年0.6%下落)に対し、商業地は同1.6%上昇(同0.5%下落)と、商業地の上昇がより鮮明に上がっております。(クラッシー・ホームズにも商業案件、事務所案件がかなり増えました)これはそのままプラスに捉えてよいニュースだと思います。
気になる消費税増税後の市況への影響ですが、4月以降、また市場は凹むのでしょうか?私どもの見解としては、懸念するほどでもないと思っております。いきなりガクンと下がることはないでしょう。(私の師匠が言ってました)まだミニバブルに入ったわけではありませんが、少しずつビジネスを大きくするには良い時期かもしれません。ただし、ここまで記載した内容はすべて都心部の話しです。地方に関しては全然うまくいっていないのが日本の現状です。(上記参照・すべて昨対下落)しかし、まずは東京という日本の軸がしっかりと循環・成長し始めることで私はOKだと思います。日本の主要都市がしっかり稼ぐことで、地方財政の向上に繋げることができます。
日本は人口減少問題や高齢化問題をはじめ多くの問題を抱えていますが、かといってあまりセンチメンタルになりすぎるのも良くありません。良くすることを考える為に、良くする為に、我々は生きているわけですから、何事も向上心を持って前をしっかり向いていきたいです。
by 株式会社クラッシー・ホームズ 畠山孝弘 @ 2014.03.20 AM07:45